○杉原政府委員 朝鮮総連は北朝鮮の祖国統一民主主義戦線という団体に団体加盟しておりまして、故金日成主席及び金正日書記に絶対的な忠誠を誓っており、朝鮮総連の最高幹部であります四人が我が国の国会に当たります北朝鮮の最高人民会議の代議員にも選出され、会議に出席しておる、こういう関係であります。
また、その規約の中で、北朝鮮の祖国統一民主主義戦線に団体として加盟することを規定しております。さらに、朝鮮総連及びその傘下にあります団体の主要幹部六人が、現在北朝鮮の最高人民会議代議員として選出されております。一方、北朝鮮の側も憲法におきまして在日朝鮮人を自国の海外公民と規定しております。 このような事実関係にかんがみまして、朝鮮総連と北朝鮮は極めて密接な一体関係にあると考えております。
現在の総連ですが、北朝鮮の祖国統一民主主義戦線に団体加盟しております。総連の最高幹部である韓徳銖議長ら幹部六人、これが我が国の国会に当たります最高人民会議の代議員に選出されております。 一方、北朝鮮の憲法では、在日総連の人たちに対しては、自国の海外公民である、自国の国民であるというふうに規定しておりまして、金日成の著書などを見ますと、公民として本国は法的に保護するんだということを言っております。
朝鮮総連は、まずその綱領の中で「我々は、在日全朝鮮同胞を朝鮮民主主義人民共和国政府の周囲に総結集」させると規定しており、またその規約の中で、北朝鮮の祖国統一民主主義戦線に団体として加盟することを規定しております。一方、北朝鮮は憲法で、在日朝鮮人を自国の海外公民と規定しているほか、北朝鮮国家主席金日成みずからもその著作の中で、在日朝鮮人同胞を共和国の公民として法的に保護する旨述べております。
の批判も本当に気をつけてほしいというふうに思っておりますけれども、それにもかかわらず三月七日のもう一度の会談、それからホットラインの設置、そういうところに合意したということですね、これも本当にいいことで、一回限りではなかったということですし、それから両方の代表の資格なんかも要求していることと食い違っているわけですね、韓国側からは政府当局同士の話し合いをと言っているし、それから共和国側からは祖国統一民主主義戦線